シャトー・ド・ヴァランドロー

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シンデレラワインの代表格、シャトー・ド・ヴァランドロー!!
開けたのは少し前ですが、せっかくなのでアップしてみます!!

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ボルドー、サン・テミリオン地区
プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(B)
(2012年ヴインテージより適用)
1991年がファーストヴィンテージの小さなシャトー。
手がけるのはジャン・リュック・テュヌヴァン氏。

まだまだ歴史が浅いシャトーですが、一気にスターダムにのし上がったシンデレラワインとして非常に有名ですね。
メルロー主体にカベルネ・フランの組み合わせ、年間約400ケースと生産量が少なく希少価値もあるため、だいぶ落ち着いたとは言え、お値段も大変立派なワインです(汗)。

ヴァランドローの存在を知ったのは、5,6年前だったでしょうか。
同僚がおいしいワインを飲んだと教えてくれたのが、ヴァランドローのサードワインと言われている(実質的にはセカンドとのこと)「トロワ・ド・ヴァランドロー」。

当時、同僚はワインの名前は憶えておらず、写真も撮ってないとのこと。
ただ、エチケットに”3”がデカデカと目立っていたことだけはしっかりと覚えており、それを頼りに検索。なんとか「トロワ・ド・ヴァランドロー」に行き着きネットで購入。
メルローの柔らかさ、果実味が印象的な、取っつきやすい味わいだった記憶があります。

その後、セカンド的ワインである(実質はセカンドではなく、ファーストとは別の区画の畑とのこと)「ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー」も一度チャレンジ。
値段がトロワの倍程したこともあり、期待は高かったんですが、こちらはあまりお値段程のポテンシャルを実感できず(あたりが悪かったのか、開いてなかったのかも知れませんが)。
このあたりが、ワインの難しいところでもあり、面白いところでもありますが。。。

そして、今回初めてのファースト!!ヴインテージは2001年。
パーカー曰く、ヴァランドローはビッグヴィンテージの2000年よりも、この2001年の方が良好とのこと。期待が募ります(ブショネはやめて)!!

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グラスのアップはこんな感じ。

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色はキレイなルビー色。香りはまずまず。
セラーから出て間もないので、広がりを感じないのは致し方なし。
一口口に含むと、タンニンもそこそこ、抑え目な果実味。
もう少しシルキーな口当たりを想像してたけど、若干まだ固いのかなぁと言った第一印象。
でも、ヴァランドローを口にしているという喜びは半端ない!!

時間が経つにつれて、ほんのり熟成香が出てきつつ、果実味も広がっていく感じ。
無茶苦茶出汁感が圧倒的って程ではなかったけど、さすがにこのクラスは美味しいです!!

こういうワクワクするワインを飲めるっていいなぁ、と思ったひと時でした。
もちろんお財布的にタマにでいいんですけどね(笑)!!

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