ドメーヌ・ミシェル・エ・ジョアンナ・エカール / サヴィニ・レ・ボーヌ ヴィエイユ・ヴィーヌ 2012

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今週はサヴィニ・レ・ボーヌ。
ここ何週かコート・ド・ボーヌが続いてますね(笑)。

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サヴィニ・レ・ボーヌ

アロース・コルトン、ペルナン・ヴェルジュレスから西側に広がっている
のがサヴィニ・レ・ボーヌ。
6号線の高速道路を隔てた南側には、ボーヌが広がっています。

村の真ん中に、ロアンの小川が通っており、
ちょうど村が南北に分かれている形になります。

小川の北側は、ペルナン・ヴェルジュレスと地続きになり、
砂利の表土と鉄分を含んだ白色系魚卵石灰岩土壌で、1級畑が集まっています。
ワインの味わいもペルナン・ヴェルジュレスに似てきますが、
北側斜面が真南より太陽の恵みをうけるため、より濃厚になります。

一方、小川の南側はボーヌと地続きになり、
こちらも一級畑が集まっていますが、砂利が少なく砂が多い土壌。
やはりというか、味わいはボーヌに近いものがあります。
北側のワインよりも、ややソフトな味わいが多いようです。

造られるワインはほとんどが赤ワインですが、
1割程白も造られます。
グラン・クリュはなく、いくつかある1級畑がねらい目。

ドメーヌ・ミシェル・エ・ジョアンナ・エカール

偉大な父、モーリス・エカールが2005年に引退したのを機に、
息子のミシェルと妻のジョアンナの名を冠したドメーヌを立ち上げました。

相続問題を避けるため、畑の3/4をネゴシアンに売却し、
残りの4haの畑でワイン造りを行っています。

サヴィニ・レ・ボーヌでも著名なモーリス・エカールの
意思を引き継ぐドメーヌといえるでしょう。

常にテロワールの大切さを強調するミシェルの造るワインは、
父よりも果実味のしっかりしたスタイル。
減農薬での栽培に、伝統的な醸造スタイルを保ちながら、
手作業でワイン造りを行っています。

スミレの香りが特徴的なワイン

キャップシールがきれいにはがれず、剥きはがしたところ、
出てきたコルクの顔は、ビンの口よりやや下に下がっていました。
温度変化があったのか、ビンの口と段差ができています。

抜栓すると、なにやらあまり宜しくないにおい。。。
ブショネかと思いましたが、コルクの底の香りはそんな感じでもなく。
ひとまずグラスに注いでみました。

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色合いは、まずまずしっかり目。
特に濁っていることもなく、大丈夫そう。
香りをかいでみると、やはりブショネではなかったので一安心。

ただ、恐る恐るな気分でかぐ香りは、よくわからないのが本音。
スワリングした香りも、また同様になにかおかしいところを探してる気分。

口に含むと、ようやく落ち着いた感じで味わいを実感。
少し軽めな感じはするものの、ベリー系の果実味と程よい酸味が
混ざりあうような感じ。

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時の経過と共に、ベリー系の香りが影をひそめ、
どんどんとスミレの香りが広がっていきました。
一瞬、すごくバローロっぽいなと思ったくらい。

ヴィエイユ・ヴィーニュですが、そこまで凝縮感が
ある感じでもなく、果実味も前面に出ているわけでもなく、
程々にバランスが取れているような味わいでした。

スミレの香りの印象が色濃く残りましたが、
これが本来の味わいかどうかは、判断の難しいところです。

開けてみないと分からないのも、ワインの楽しいところ。
ブショネではなく、最後まで美味しくいただけたのは良かったのですが、
やはり最初の匂いの影響は少なからずあったかと。。。

この味わいが本来のポテンシャルではないような気がするので、
またの機会には、今回との違いを発見できればいいかな。
忘れないように、ブログに記録しておきます(苦笑)。

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【編集後記】
大谷君は、1年後にはメジャーに挑戦しそうですね。
漫画のようなリアル二刀流、メジャーでも挑戦できるのでしょうか。
100年に1人の逸材の活躍、今後も目が離せませんね。

【昨日の一日一新】
・ファミマベーカリー 国産りんごのアップルパイ

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