久しぶりの訪問、「いちまるらーめん」さん。
いやぁ、相変わらず私の好みにぴったり！美味いです！！
大阪野田の名店
大阪福島区は野田、阪神電鉄野田駅より歩いて５分程。
野田阪神の交差点を、新なにわ筋から一つ西側の地下鉄千日前線沿いの道を
南へ下ったところにお店があります。
たいてい数人は行列ができている人気店。
野田のやや裏通り的な立地で隠れ家的ですが、
みなさん足しげく通ってるご様子です。
出会いは、２年前の１２月。
「大阪福島食万博」というイベントに出店されていた時に、
お店の方がチラシを配って回ってはったので、食べてみたのが最初。
”鶏骨”ラーメンの文字を”豚骨”やと思い込みながら食べはじめ、
「豚骨やのに全く豚骨らしくないけど、なんか美味いなぁ！」と言っていた記憶が。。。
というか全く豚骨やなかったんですけどね（苦笑）。
そういう意味では鶏骨系のラーメンを意識して食べたのは、
この時が初めてだったような気がします。
ちなみに、こちらのお店の大将はかなりのイケメンです。
なんか佇まいと雰囲気が男らしくてええ感じです。
必食の壱丸らーめん、全ての素材と味わいのバランスが素晴らしい！！
ラーメンなんて嗜好品なんで、好みによって合う合わないはありますが、
この壱丸らーめんは、本当に私の好みに最高にマッチしています！！
いやぁ、いいヴィジュアルです（笑）。
今回は（も）煮たまごをトッピングしています。
見るからに濃厚そうなド鶏骨スープ。
濃厚なんですけど、ドロドロした感じではなくとろりとした食感です。
鶏の旨みとともに、合わせている醤油の旨みがうまく融合しています。
臭みは全くなく、味の落としどころのセンスが素晴らしい！！
黒く見えるのはブラックペッパー。
こってり濃厚なスープを引き締める効果と香りがいいアクセントです。
麺は「ミネヤ食品」さんの全粒粉麺。
小麦の風味が堪能できる中太のちぢれ麺、麺自体もとても美味しいです。
これが、ド鶏骨スープと最高に絡み合います。
フライパンで炙られたチャーシューは豚バラの旨みを堪能できます。
そしてここのメンマはとても美味しいです。
メンマってお店によってはスゴク臭いものもありますが、
こちらのメンマは変な匂いはなく、とてもジューシーで肉厚です。
白髪ねぎ、玉ねぎの刻んだもの、青ネギなども、
良いものを使っているのか、変な後味なんかも残りません。
トッピングの煮たまごは、半熟でとろけます。
煮タマゴの味付けも、変に甘いところがなくパーフェクト。
ド鶏骨スープとの相性も抜群です！
こってりのらーめんで満足感が一杯になるのと同時に、
意外なことに妙な上品さを感じられる一杯です。
濃いだけではない、落としどころのうまさと食材の吟味が、
この壱丸らーめんのスゴイところです。
「こってりな壱丸はちょっと・・・」という方には、
ややあっさりの弐丸ラーメンがあります。
ベースは鶏骨スープですが、鶏スープで割っているため、
壱丸よりもグッとあっさりしています。
スープの濃度もサラッとした食感です。
青紫蘇やカイワレ大根が入っていることもあり、さっぱりした香りも漂います。
麺が壱丸とは異なります。
こちらはオーストラリア産小麦を使った細麺を使用。
スープの濃度が壱丸とは違うので、その辺は麺とスープのバランスが
考えられてますね。
女性なんかであっさりがいいという方は、この弐丸の注文が多い感じでしょうか。
でも、個人的にはやはりこのお店にくれば、壱丸らーめんを食べてほしいです！
新メニューも追加され、どんどん飛躍の予感
メニューは他にも参丸というのもあります。
特濃参丸あえ麺（赤ｏｒ黒）というもので、あえ麺かなり惹かれるんですよねぇ。
ただ、こちらは数量限定の品で、私はまだありついたことがありません。
いつの頃からか平日の13時からの限定になったので、更にハードルが上がっています。
平日の昼終わりに、うまくこのあたりに訪れるタイミングがくればいいんですけど（苦笑）。
そして、今回初めて目にしたのが新メニューの優丸らーめん。
”いちまる風中華そば”とのことで、これまた興味をそそられます。
弐丸よりもあっさりのようなので、また新たな味わいが創造されているのだと思います。
こちらは数量限定ではないようなので、次回訪問時にはトライ必至です。
ラーメン屋さんって、星の数ほどありますよねぇ。
評判の良いお店や長蛇の行列のお店に入っても、
なかなか自分の好みにバッチリというのには、
そうは出会わないな、というのが実感です。
私の中では、このお店が自分の好みにストレートにフィットした
最初のラーメン屋さんでした！
あの寒い日「大阪福島食万博」でのこのお店との出会えたことに、
感謝です（ちょっと大袈裟ですけど）！！
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【編集後記】
忘年会のシーズンということで、いろいろと予定が入ってきますね。
ブログの時間も確保しながら、業務もこなしながら、
スケジューリングが重要になってくる12月ですね。
【週末の一日一新】
・広東名菜 紅茶
・じゃがりこ 塩とごま油味
・美々卯のお出汁でお鍋
・わさび菜