「自分を捨てる仕事術」、真似ることから見えてくるもの。

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久しぶりに書籍からのインプットをアウトプット。
”自分を捨てる”ことによって、自分の本質に迫ります。

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型から入り、己の”核”を知る

アニメプロデューサーの石井朋彦さんという方の書籍。
”自分を捨てる”というタイトルと帯に書かれている
”3年間、俺のマネだけしてろ!”という文言に惹かれて、
手に取ってみました。

スタジオジブリ出身の著者が、
当時スタジオジブリで鈴木敏夫プロデューサーのもと、
経験した仕事術を語る本です。

自我の強い著者が、鈴木プロデューサーの教えと共に
自分を捨て、他人を真似ることによって得たものとは?

他人を真似るというところだけピックアップすると、
なんか自分というものがなく、あまり良くないことの様にも映ります。

ただ、この本で語られている「真似をする」ということは、
単なる猿まねをしろと言っているのではありません。

「俺が、俺の考えが・・・。」のような根拠のない自我をふりかざす前に、
自分の中身を一度空っぽにして、他人の中身を入れてみなさい、ということです。

他人を真似することで得られるもの(昔から技術なども盗めといいますよね)も当然あります。でもそれだけのために真似るのではなく、いくら真似てもどうしても自分とは合わないものの存在に気が付くことこそが、とても重要なことなのです。

それは、そのどうしても自分に相容れなかった部分に、
本来の己の”核”である部分が存在しているからです。

つまり自分の素の深い部分にこそ、
その人間の持つ魅力、特性が集約されていること。
それを分かった上で行動するかどうかで、
物事の結果も変わってくるということです。

己を知れば、他人のことも見えてくる

自分のために仕事をしない

著者の鈴木敏夫語録の中で、ひと際光を放って飛び込んできた言葉として、
この言葉が掲げられています。

今や世界的にも著名なスタジオジブリ、
プロデューサーである鈴木さんや宮崎駿監督も、
昔から他人のために仕事をしてきたというんです。

今のポジションを目指して、自分のやりたいことをやり続けていたわけではなく、
他人の依頼や、思いもしない依頼の仕事に誠心誠意取り組んできた結果として、
現在があると。

与えられた仕事を一生懸命こなし、依頼者のため、
最終的にはそのアニメを見てくれるお客さんのために映画と向き合ってこられた姿は、
その真っすぐさが伝わってくるものでした。

このように”自分を捨てる”ことによって本来の自分の”核”に気付ければ、
仕事の上でもらしさを存分に発揮し、そのポテンシャルを無理なく
発揮することができるのではないでしょうか。

そうやって、己が見えていると、
他人のことが見えるようになってくる。

人それぞれ、異なる”核”を持っており、
様々な得手、不得手などがある中で、
重要なことはやはりちゃんと”人”としてシンプルに接しているかということ。

それぞれの人間力を大切に繋ぎながら、
目標や目的に向かって自分の持ち場(”核”を最大限に発揮できる持ち場)
での役割をこなすことによって、仕事を成し遂げていることがわかります。

「人は自分のために他者を必要とするし、他者に必要とされる自分が自分なんだよ。」

この鈴木さんの言葉に、人生が集約されているのではないでしょうか。

本来の自分をさらけ出すって難しい

己の”核”の部分、自分の素の部分をさらけ出すのは
恥ずかしい気持ちもありますよね。

でも、自分の事を理解してくれている人からは、
自分に合った仕事が舞い込んできたりするものです。

そういう意味では、他人に自分をさらけ出していくこと、
知ってもらうということは、すごく重要なことだと感じます。

こうやってブログで少しずつでも自分の考えや思いを
アップすること、「無駄じゃないんやなぁ。」と思います。

税理士の井ノ上さんに教えを乞うて、始めたブログ。
言ってみれば、これも型から入って井ノ上さんの真似から入っています。

真似てみて初めて分かること、まだまだ真似しきれないこと等多々ありますが、
自分の中で消化しながら、自分の”核”に気付きながら成長していきたい。

この本を読んで、ブログ更新や日々の業務へ対する取り組み方、
意識をしながら進めたいと思っている自分がいます。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

【編集後記】
テニス全豪オープン決勝戦、フェデラーVSナダル。
故障明けのビッグ4の二人の劇的な復活。
感慨深いと共に、改めてビッグ4の凄さを実感です。
優勝したフェデラー、惜しくも敗れたナダル、
両選手に拍手でしょう!!

【週末の一日一新】
・ジュノエスクベーグル
・まぐろや
・ダル ブリガンテ

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