福島イタリアン、タケウチの３号店。
パラディーゾ・デル・ヴィーノ・タケウチへ！！
店長の上村さんのパワー、相変わらずエンジン全開です！！
タケウチグループのワインバー
阪神電車の福島駅よりほど近く、２号店マチェレリーア・ディ・タケウチからも
目と鼻の先、お店は階段を上った２階に入口があります。
２階はカウンター８席ほど、３階は大人数も可能なテーブル席の空間です。
２号店でも活躍していた上村さんが店長として切り盛りするワインバー。
オープン当初、上村さんが１人で奮闘していた時代からはや１年半が過ぎ、
今ではスタッフも増え、どんどん進化を続けています。
店名の「パラディーゾ」とは”楽園”の意味。
ワインの楽園と題したこのお店、もはやワインだけを楽しむお店ではありません（笑）。
何が出てくるかビックリ箱、行くたびに新しい魅力に出会えるお店です。
いつの間にやら、どんどん料理が充実
最初はシンプルなイタリアワイン中心のワインバーでしたが、
どんどんと料理のラインナップが充実。今回いただいたのはこんな感じ。
・前菜盛り合わせ
２号店の前菜盛り合わせも、美味しくてお得でマストな一品ですが、
こちらの前菜盛り合わせもなかなかに手の込んだ内容。
手前のチーズのとろけてるのは、レンコンのミンチ詰めにパンチェッタを巻いたもの。
ミートパイ、ミョウガの添えられた鰹のたたきのサラダなど、美味しいものばかり。
まあ、前菜的なものは以前からも色々ありましたが、
今回はいかにもな料理ということでメインとパスタを注文！！
・オーストラリア産牛の炭火焼 アップルヴィネガーのシャリピアンソース
がっつりメインです。炭火焼きです。
ワインバーの空間で店長が炭火で焼いてます（笑）！！
最近は、牛肉も赤身の美味しさが再認識されてますよねぇ。
食べ応えのある赤身を堪能できます。
そして、このシャリピアンソース、濃目の味付けですが、
うま味、酸味、甘みが凝縮されていて、なかなかに美味です！！
パンもワインも進みます。
・マッシュルームたっぷりパルミジャーノクリーム～タリアテッレ～
１０種類以上あるパスタの中から、おススメのタリアテッレを！
いやぁ、これはこの日一番の美味さでした！！
濃厚なパルミジャーノのクリームソース。
この旨味がチーズ好きにはたまりません。
太めのタリアテッレのモチモチ感とダイナミックに絡み合います。
下手に小細工しないシンプルさが、ストレートに美味しさにつながってる一品。
ワインバーで適当に出てくるパスタのレベルを完全に超えています。
これだけを目当てにもう一回行くかも、ってなぐらい気に入りました！！！
（他にも食べたいメニューは数多くあるんですけどね。）
ワインも豊富、好みを伝えよう
ワインもイタリアを中心に、フランス、ドイツ、ニューワールド等豊富なラインナップです。
シチリアのスパークリングでスタート。
・クズマーノ 700 ブリュット
瓶内二次発酵、シャンパーニュ方式で造られているシチリアのスパークリング。
ブドウはピノ・ネロとシャルドネ。
程よい苦みもあり、スッキリしてて飲みやすい感じ。
続いて、メインの肉に合わせてナパの赤を選択。
・シックスエイトナイン ナパヴァレーレッド 2014
目立つエチケット、店頭などで並んでいるのを見たことある人も多いはず。
いただくのは今回が初めてです。
最初の一口目から、果実味が爆発！！
しっかり甘みを感じましたが、どうやら半分程度ジンファンデルが入っている模様。
カベルネやメルローとのブレンド具合で、陽気で飲みやすい濃厚な赤といったところ。
赤身のお肉とは相性抜群！！しっかり濃厚なマリアージュを堪能。
チーズクリームとは臭みが出るかと思いましたが、こちらも意外な程にマッチ。
お肉にもパスタにも、いい塩梅でした。
〆にサッパリ系のワインをということで、選んでいただいたものがこちら。
・Vignot
色だけ見たら、結構濃い感じですが、どうやらフレンチオークでの樽熟由来の色の様。
味わいはというと、見た目とは違いシトラスの様な柑橘系の爽やかさ。
希望通りのスッキリ感、要望にもしっかり応えてくれます！
色合いとこの味わいのギャップ、なかなかに面白いワインでした。
あまり取扱が少ないのか、国内のサイトでは検索ヒットせず。
現地のサイトにはたどり着きましたが、詳細はよくわかりません（苦笑）。
今回は仕事終わりの週末、遅めの時間にお邪魔しました。
そんな時でも美味しいものがいただけて、美味しいワインにありつける。
非常に有り難いお店です。
今回はいただきませんでしたが、ワインバーには珍しい特性カレーも名物です。
本当に進化が止まらない、パラディーゾと上村さん。
これからも益々目が離せない注目店です！！
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【編集後記】
日本シリーズ、最後は広島が力尽きた感じでしたね。
でも、好ゲームの数々、久しぶりに注目した日本シリーズでした。
出ても出ていなくても、大谷君を中心に回っていた日本シリーズ。
彼の並外れた存在感と爽やかさ、来年も要注目ですね！
【週末の一日一新】
・旬惣菜じんや チキン南蛮定食
・とある集まり
・有馬山椒ドレッシング